はじめに|「ルート営業って楽そう」に正直すぎる答えを出します

「ルート営業って楽そう」
「飛び込み営業ないんでしょ?」
就活サイトや転職系ブログを見ていると、だいたいこんなイメージで語られています。
現役で働いている僕からすると、
このイメージ、半分合ってて、半分ウソです。
確かに
・飛び込みはほぼない
・数字で毎日詰められることも少ない
でもその代わり、
地味で、評価されにくくて、気づいたら消耗している仕事でもあります。
結論から言います。
ルート営業は「楽でも地獄でもない」仕事です。
ただし、合わない人にはじわじわボディブローをしてくるタイプの仕事でもあります。
僕自身、部品メーカーでルート営業をして2年目。
未経験からスタートし、
納期調整・クレーム対応・社内調整に時間を溶かしてきました。
この記事では、
ルート営業の仕事内容/楽と言われる理由/きつい瞬間/向き不向き/辞め時まで、
綺麗事抜きで書きます。
「自分はルート営業に向いているのか?」
その判断材料として読んでください。
ルート営業とは?仕事内容をざっくり整理
ルート営業の基本的な役割
ルート営業の役割を一言で言うと、
**「今日も何事もなく取引を回す仕事」**です。
新規営業のように
「ドン!」と数字が跳ねる瞬間は、ほぼありません。
日々やっているのは、
- 定期訪問
- 雑談
- 注文内容の確認
- 納期の微調整
- クレームの火消し
正直、営業というより調整役に近い瞬間もあります。
最初は本気で思いました。
「これ、俺じゃなくてもよくない?」って。
でも、この地味な積み重ねがないと、
トラブルが起きた瞬間に誰も助けてくれません。

生産側・上司・客先など、一貫した誠実な態度で接する事が調整が上手くいくポイントですね!
派手さはありませんが、
信頼だけは確実に溜まっていく仕事です。
現役ルート営業である僕の1日のスケジュールについて詳しく知りたい方は、
新規営業との違い
新規営業は
「嫌われても数字を取りに行く仕事」。
ルート営業は
「嫌われたら終わりの仕事」。
この違いは、想像以上に重い。
- 飛び込み営業:基本なし
- テレアポ:ほぼなし
- 数字詰め:比較的ゆるめ
その代わり、
一度信用を落とすと、ずっと引きずる。
新規営業は「次いけばいい」。
ルート営業は「次も、その次も同じ相手」。
楽そうに見える理由はここです。
ただしんどさは、信用を落とした後から来ます。

一回大きいミスをし、一度悪いイメージが付くと挽回は大変です!
新規営業とルート営業の違いについて詳しく知りたい方は、
ルート営業が「楽」と言われる理由
ノルマ・数字プレッシャーが比較的弱い
これは事実です。
メーカーのルート営業は、
売上目標はあっても
「未達=即詰められる」
という空気がない会社も多い。
毎朝数字を見て「はぁ~。。」とため息も少ないです。
そんな営業とは無縁なケースもあります。

僕が勤める会社も売上目標はありますが、未達でも詰められる事はありません。
「ルート営業は本当に楽なのか?」について気になる方は、
既存顧客メインで関係構築型
相手は、すでに顔見知り。
名刺交換から始まることはほぼありません。
営業トークが得意じゃなくても、
感じが悪くなければ成立する仕事です。
派手なコミュ力は不要。
地味な人間力が評価されます。
コツコツと毎日信頼を積み重ねていけば、客先との関係は良好に保てます!
信頼関係を築くコツについて、以下記事で紹介してます!
精神的に消耗しにくい側面もある
怒鳴られる飛び込み営業や、
数字で詰められる営業と比べると、
メンタルは削られにくい。
ただし、
「楽=何も考えなくていい」ではありません。
考えるのをやめた瞬間、
この仕事はただの作業になり、窓際社員の仲間入り。

やっぱり窓際社員っているんですね。。

うちの会社にもいっぱいいるよぉ~~泣
それでも「きつい」「しんどい」と感じる瞬間
板挟み・調整役が地味にしんどい
ルート営業の本質は、
謝る仕事です。
お客さんにも社内にも
「すみません」。
どちらからも
「お前が何とかしろ」。
この役回りで、
心がすり減ります。

僕の心はすり減りすぎて今や何も残ってないです。泣
僕のメンタルがボロボロである理由について気になる方は以下から!
成果が見えづらく評価されにくい
何も起きなければ、
「仕事してないように見える」。
トラブルを防いでも評価されず、
一度起きれば全部自分の責任。
割に合わないと感じる瞬間は、正直あります。

逆に自分でトラブルを起こして自分でトラブル対処する人が評価されていたりします。
人間関係ガチャが全て
担当顧客、上司、社内。
ここがハズレると、
同じ仕事でも地獄になります。
努力ではどうにもならない部分。
これが一番きつい。
これは本当に個人の裁量では何とかできないのが実情です。。
僕が1年目に苦労した話が聞きたい方は以下から!
ルート営業に向いてる人・向いてない人
向いてる人の特徴
- 聞き役が得意
- コツコツ型
- 安定志向
- 評価されなくても折れにくい
向いてない人の特徴
- 短期で成果を出したい
- 評価されたい欲が強い
- 年収を早く上げたい
合わない人が続けると、
静かに自信を失っていきます。
向いている人・向いていない人について詳しく知りたい人は、
ルート営業はホワイト?ブラック?
残業・休日・メンタル面のリアル
「ルート営業=ホワイト」
これは半分ウソ。
実態は、会社ガチャです。
ホワイトになりやすい会社の条件
- 取引先が安定している
- ノルマが緩め
- 教育体制がある
これが揃っていない会社は、
ルート営業でも普通にきついです。

あとは、扱う商材とかもホワイトかどうかを決める要素ですね。
営業職のホワイト業界について詳細を解説しています!
現役ルート営業の僕が思う「ルート営業の本当の価値」
派手さはないが、潰しが効く
調整力・段取り力・人間関係構築力。
転職時に説明しづらいけど、
確実に役立つスキルです。
キャリアの土台としては優秀
営業の基礎を学ぶには、
ルート営業はかなり良い環境です。
ただし、
長居しすぎると成長が止まる人もいる。
僕自身は、ずっとルート営業を仕事としてやるつもりはなく、
今後はルート営業で培った調整力・段取り力・人間関係構築力を
活かして別方向に行こうと考えています!!
「辞める/続ける」は2〜3年目が分岐点
2〜3年やって、
- 面白くなってきた → 続ける
- 何も感じなくなった → 危険
「楽=正解」ではありません。
何も感じなくなるのが一番まずい。
営業何年で辞めるべきなのか、考えている人は以下記事チェック!
それでも辞めたいと思ったら
ここまで読んでも
「やっぱり自分には合わないかも」
そう思う人もいると思います。
それは全然おかしくありません。
大事なのは、
感情で辞めるか/状況を整理して辞めるかです。

一旦、自らの状況を言語化してみましょう!
今すぐ辞めなくていいケース
- まだ1〜2年目で全体像が見えていない
- 上司や先輩が最低限まとも
- 人格否定まではされていない
この場合、
「向いてない」のではなく
**「慣れていないだけ」**の可能性もあります。
それでも辞めた方がいいケース
- 体調を崩し続けている
- 日曜夜に強い不安が出る
- ミス=人格否定
- 教育されず結果だけ詰められる
これは甘えではなく、環境の問題です。
辞める=逃げ、ではない
ルート営業で身につく
調整力・段取り力・人との距離感は、
他の営業職でも十分通用します。
次に考えるべき選択肢
いきなり理想を狙わなくていい。
- 内勤営業
- IT/SaaS営業
- 同業界の別メーカー
会社を変えるだけで楽になるケースも、本当に多いです。
異業界の営業について気になる方は以下から!
これからの選択肢について
ここまで読んで、
「今の仕事より、ルート営業の方が合っているかもしれない」
「でも、転職するかどうかはまだ決めきれない」
そう感じたなら、今すぐ何かを決断する必要はありません。
ただ一つ言えるのは、
**“選択肢を知らないまま悩み続けるのが一番しんどい”**ということです。
未経験OKのルート営業求人は意外と多く、
求人の中身を一度見てみるだけでも、
「自分が何を求めているのか」が整理されることがあります。
20代向けに未経験可の営業求人を多く扱っている
UZUZのようなエージェントなら、
「転職するか迷っている段階」でも話を聞いてもらえます。
無理に応募する必要も、
今すぐ会社を辞める必要もありません。
“逃げ道がある”と知った上で、今の仕事に向き合う。
それだけでも、気持ちはかなり楽になります。
まずは無料相談【UZUZ第二新卒】
転職エージェントUZUZについて怪しい・大丈夫なのと感じる方は、以下記事参考にしてください!
まとめ
ルート営業は、
楽でも地獄でもない。
でも、合わない人には確実に毒が回る仕事です。
合う人には長く続く。
合わないなら、早めに軌道修正していい。
👉 逃げ道があるからこそ、今は全力で向き合える。
これが、僕が出した一番正直な結論です。


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