【実録】メーカー営業は楽そう?2年働いて分かったリアルな現実

営業×リアル
友人
友人

「メーカー営業って楽そう」
「ルート営業ならノルマもなくて気楽なんでしょ?」

そんなことを就活中の友人に言われた日、
僕は心の中でそっと涙を流しました。

現実は…そんなに甘くない。
でも、決してブラックでもない。
むしろ**“地味でしんどい”ことが積み重なる仕事**──それがメーカー営業のリアルです。

こんにちは。
部品メーカーで働く営業マン2年目のkengoです。


結論から言うと

結論から言うと、メーカー営業(ルート営業)は
「新規営業ほど地獄ではないが、決して楽ではない」仕事です。

飛び込みやテレアポはありませんが、
製品知識・社内調整・価格交渉など、地味に消耗する場面が多い。
この記事では、部品メーカーで2年間働いた営業の実体験をもとに、
楽そう」と言われがちなメーカー営業のリアルを正直に書いています。


メーカー営業は楽そう?正直、ちょっときつい。でも“地味に面白い”

まずハッキリ言います。

メーカー営業は、決して「楽」ではありません。
ただし、
毎日怒鳴られる・飛び込みで心が削られる
──そんな**新規営業の“ガチ地獄”**とも少し違います。

メーカー営業(ルート営業)の特徴はこんな感じ。

  • 飛び込み営業なし
  • 訪問先は基本的に既存顧客
  • 毎回ゼロから人間関係を作らなくていい

この点だけ見ると、
「人間関係が地獄」というタイプのしんどさは少なめです。

ただしその分、
別の“地味な大変さ”が積み重なっていきます。

新規営業とルート営業の違いについては、
こちらの記事で実体験ベースで詳しくまとめています。
→  【地獄とぬるま湯】新規営業 vs ルート営業|どっちが稼げる?きつい?


【実録】メーカー営業あるある|楽そうに見えて大変な瞬間3選

① 製品知識が宇宙語レベル

配属初日、図面を見せられて一言。

「このφ12のシャフトなんだけどさ…」

_人人人人人人_
> …は? φ(ファイ)??<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

図面、用語、規格、材質。
最初はほぼ呪文です。

しかも設計さんたちは当然の顔。
「営業なんだから知らなくていいよ」
なんて、誰も言ってくれません。

2年目になった今でも、
呪文の解読は継続中です…。

kengo
kengo

図面で苦しむのは文系出身の営業ならあるあるなのでは!?


② 社内調整が“営業スキルの9割説”

お客さん
お客さん

この見積、今日中にもらえる?

kengo
kengo

承知いたしました!

今日中に提出致します!(※この後、各所へ急ぎの確認)

見積1つ出すだけでも、

  • 技術部門
  • 製造部門
  • 調達・仕入先

など、
自分ひとりで完結する仕事はほぼありません。

【ある日のkengo。以下のような事は日常茶飯事です。。】
急ぎの案件で社内を走り回ったある日。
製造部は「納期的に無理」、調達部は「原価が高すぎ」。
最終的に上司から
「もう少し根回しできない?」
と言われ、胃がキュッとなりました。

メーカー営業は、
社外より社内で消耗するのがあるあるです。


③ 「もうちょっと安くならない?」攻撃

価格の話になると、空気は一気にピリつきます。

特に部品メーカーは、
数円単位の削り合いが日常茶飯事。

値引き交渉に備えて、
腹筋より先に胃袋が鍛えられます。

kengo
kengo

揉めるくらいなら数円くらい僕が払うよと思ってしまう自分がいます。

ルート営業の「しんどい・きつい部分」について、
もう少し深掘りした記事はこちらです。
【ルート営業きつい?】2年目が語る“やりがい”とリアルな現実


それでも辞めない理由|やりがいは“じわじわ”感じる

「そんなに大変なら、なんで辞めないの?」

そう聞かれたら、
僕はこう答えます。

「地味だけど、自分が関わった“モノ”が社会に出ていくのが嬉しいから」


① 自分の提案が“製品になる”感覚

営業として提案した部品が、
産業機械や自動車に組み込まれる。

量産が始まると、
ちょっとした感動です(笑)

新人時代、段取りミスで納期を遅らせ、
現場や技術の人に何度も頭を下げました。

それでも最後に製品が形になった時、
「ちゃんと役に立てた」と思えた瞬間は忘れられません。

kengo
kengo

ホント苦労してよくやったなと思います。(´;ω;`)


② 技術者との距離が近い

設計者や現場と一緒に、
「どうすれば良いモノになるか」を考える。

この感覚は、
他の営業職ではなかなか味わえません。

「営業さん、分かってるね」
この一言で、疲れが吹き飛びます。


③ 信頼関係は“時間をかけて育つ”

派手なプレゼンより、
毎月の訪問と細かいフォロー

1年かけて築いた信頼から、
突然大きな案件が来る。
それがルート営業の醍醐味です。

kengo
kengo

最初不愛想ではまっていなかった担当の方も今ではマブダチになる事になり、女の子(大きな案件)紹介してくれました。(笑)


実体験で分かった:向いてる人・向いてない人

向いてる人

  • モノづくりや工場が好き
  • 裏方の頑張りにやりがいを感じる
  • 根回し・調整をそこまで苦にしない

向いてない人

  • 一発逆転・即成果を求める人
  • 常に華やかな仕事がしたい人
  • 理系ワードがどうしても無理な人
    (※これは慣れたら大丈夫です!)

「向いている人・向いていない人の特徴」を、
もう少し具体的に知りたい人はこちらも参考になります。
営業に向いてない人の特徴5選|全部当てはまったけど僕が辞めなかった理由


まとめ|メーカー営業は「気楽そう」に見えて積み重ね勝負

メーカー営業は、

  • 飛び込みなし
  • 既存顧客中心
  • ノルマが見えにくい

そのため「楽そう」に見られがちです。

でも実際は、

  • 製品知識
  • 社内調整
  • 信頼の積み重ね

手を抜けば、すぐ信頼を失う仕事でもあります。

派手さはない。
でも、社会を下から支える実感は確かにある。


「営業=売る」だけじゃない世界、あります。


転職について少しだけ

もしこの記事を読んで、
「自分には合わないかも」「別の営業職も見てみたい」
と感じたなら、無理に今の仕事に固執する必要はありません。

最近は、メーカー営業やルート営業の経験を
評価してくれる企業も多く、
情報収集だけでもしておくと視野が広がります。

※ 僕自身も転職情報を見るときに使っているのが、
転職エージェントの【UZUZ】です。

【UZUZ】について気になる方は、以下記事で詳しく解説しています。

【正直レビュー】UZUZって大丈夫?怪しいと言われる理由を営業2年目が本音で調べました


あとがき

メーカー営業は派手じゃない。
でも、じわじわ効いてくる仕事です。

この記事が、
「楽そう」というイメージだけで判断する前に、
現実を知るきっかけになれば嬉しいです。

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